プリザーブドフラワーの良さ
Twitterでfollowさせて頂いた@taihyさんから
丁寧なリプライを頂きました
taihy@preservedflower フォローありがとうございます。 花は好きで、その佇まいを愛でることには喜びを感じています。 プリザーブドには興味を惹かれましたが申し訳ない、 生きている花、生花には及ぶべくもないなぁ、と感じていました。 その良さ、これからご教授下さい。よろしく。
早速リツィートしようと思ったのですが 、
Twitterの140文字内では、プリザーブドフラワーの魅力を
語れないと思ったのでこの記事にしました。
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プリザーブドフラワーについての印象を
ネット上で見聞きする事がありますが
たまに、
「生花のミイラ」
「薬漬けの花」など
あまり良い印象を持たれておられない方の
記事を目にする事があります。
物に関する好き嫌いなどの印象は
個々の自由なのでこれは、すべて正解だと思います。
ただ、プリザーブドフラワーにも
良さがあると思う私の思いを
いつか記事にしようと思っていたのに
忙しさにかまけて先延ばしにしていたので
今回はとてもいい機会を頂いたと思っています。
@taihyさん、ありがとうございました。
まず、プリザーブドフラワーとの出会いの背景からお話すると
私は、今現在は
プリザーブドフラワー専門の ネットショップを運営していますが
これまでは、実店舗で生花店を経営しており
27年間お花と関わってきました。
また、両親がお花の生産をしながら
生花店を開いていたので
野山の小さな山野草をはじめ
高級と言われるラン類まで
小さい頃から花はごく身近にありました。
お店では、生花はもちろん、
鉢物やドライフラワー、造花などの
いろいろなお花を取り扱ってきましたが
美しさで言うならば
生花のあの生き生きとした
生命力のある花姿は
やはり何者にも勝と私も思います。
「枯れるからこそ美しい」とも思います。
ただ、この美しさが最終目的者
(プレゼントした方や家庭用の飾りなどの場合は
飾られた時点)の手元に
綺麗な状態で届いた時に限ります。
生花は環境に左右されるので
切り取られてから最終目的者の元へ届くまで
時間があまりありません。
もし、タイムリミットを超えてしまうと
悲しい事に廃棄されてしまいます。
商品として考えた時には
一番きれいに咲いている状態なのに
売り物にはならないのです
(つぼみのうちにしか売れない)
お得意様などにさしあげたりして
せめて飾って頂くのですが
それでも、ピークを過ぎた物は
捨てるしかないのです。
(捨てる時はとても悲しいです…)
先日は母の日でしたが
(私も何年も苦い母の日の体験をしてきました)
このような物日の時には
たいへんな数の需要になりますが
作り手の対応には限りがありますので
当然、作りおきをしないと需要に追いつきません
そんな中の生花の心配といったら
本当に心臓がつぶれるほど心労します。
お天気などの気温の上昇でお花がしおれたり
水が上がらなかったり
蒸れたり、折れたり、傷ついたり…etc
お届け先様から
無事届いたと連絡があるまでは
生きた心地もしなかったものです。
そんな状態の中で
「この美しさのまま、
枯れないお花があったらどんなにいいだろう」
そう、いつも思っていました。
なので、10年前にフランスから
枯れないお花の頼りを見たときは
本当に「これだ!」と思いました。
早速仕入れて、取り扱う事になり
今日まで、本当にたくさんの方にご利用頂いて
たくさんのお声も頂きます。
その中で、
お友達のお見舞いに使われた方から頂いた声は
「(ご友人は)お花は好きなんだけれど
動けないので、生花を贈ると
お世話をしなければならず、
また、お花の匂いで具合が悪くなったらしく
生花は贈れないので
プリザーブドフラワーをお願いしたのですが
とても綺麗な花だと抱きしめて泣かれてしまい
こちらも、もらい泣きしてしまいました」と頂きました。
また、結婚式の両親への贈り物に使われた方からは
「式場プランには、両親には生花の花束が
用意されていたのですが
姉の結婚式では生花の花束だったんですが
帰りの荷物になるばかりで、
あとは家に飾ってもすぐ枯れてしまったので
(ご主人のお母様に至っては、
式の慌ただしさで誰が持って帰ったか
分からない始末だったそう)
自分の時は記念になる
プリザーブドフラワーが良いと思って
お願いしたのですが
とても喜んでくれました」
とも言われました。
特にご結婚式のブーケは
記念に残しておきたいとのご要望は多く
また、前撮りと本番の日程が
別の日にある場合は
生花だと2回用意しないといけないけれど
プリザーブドフラワーだと
どちらにも使えると言う点からも
最近は特に人気が高くなっています。
まだまだ、色んな例があるのですが
最近では花の種類も増えてきたし
加工技術の向上もあるので
本当に綺麗なお花が増えてきました。
用途によっては、
生花とはまた違った使い方の出来る
プリザーブドフラワーは
とても素敵なお花だと思っております。
毎日のように、喜びのメールを頂くたびに
この仕事をやれる喜びと
感謝の気持ちでいっぱいになります
生産者レベルでも、お花は綺麗なのに
花丈が短いと商品にならず
折角の命なのに廃棄されていたものが
今では、プリザーブド加工して
廃棄せずにすむようにしている
生産者さんも増えているそうです。
冒頭の話ですが
「生花のミイラ」
「薬漬けの花」などと思わずに
「新しい命を吹き込まれたお花」
として見て頂けると
このお花に携わっている者としては
嬉しい限りです。
長文を最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
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